吃音(きつ音)・どもりに対しての子供のツッコミは想像を超える

さて、記念すべき一発目の投稿です。

(これ以前の記事は、もう一つのカウンセリングサイトと並行して書いてたやつなので読むのはお任せします)


今回は、まだ学生の方や、その親御さんへ向けた記事です。

もうすでにその洗礼は受けていると思いますが、子供ってのは吃音(きつ音)・どもりに対してのツッコミがかなりきついです。

そうですよね。

だって、自分となんか違うと思ったら「変」となるんですもの。

もちろんその「変」だというツッコミに対して、吃音(きつ音)・どもりを持つ人は下を向いてしまいます。

辛いのと、悲しいのと、やり場のない怒りがこみ上げてくるのです。

当然、私もありました。

「そうか、喋ったらこんな風に言われてしまうのか・・・」と思いました。

別に誰かを傷つけたり、空気の読めないことを言ったり、そんなことをしているわけではないのです。

ただ口を開いただけでツッコまれてしまうのです。

笑われてしまうのです。


さて、そうしたらどうしましょうか?

私の中では小学生の時が一番つらかったので、小学生ながらに考えたことを挙げてみます。

・もう自分からは必要な時以外口を開かない

・自分の吃音(きつ音)・どもりを受け入れてくれるグループを探す

・吃音(きつ音)・どもりをごまかす策としてテストでいい点を取っていく

・気にせず、むしろ喋りまくる

こんなところでしたね。

子供ながらに、なかなか考えていたと思います。

ちなみにこの状態になる子はたくさんいると思います。

そして私は全て実行したので、当時の結果をお伝えします。


自分からは必要な時以外口を開かないとこうなる

結構多いこの方法は、いずれ自分の首を締めます。

なぜなら、子供の時というのは「強制的に喋る場」が必ずあるからなのです。

これは教育方針でもあると思うので、子供にはそれに抵抗する力も知識も経験もありません。

そして喋らないと、やっぱり周りから色々言われてしまうのです。

最終的に、学校に行きたくないとなることがあるのは否定できません。

但し、これだけは言えますがこの行きたくないという感情は衝動的なことが多いので、可能であればその気持ちを受け入れて欲しいと思います。


自分の吃音(きつ音)・どもりを受け入れてくれるグループを探す

難しかったです。

みんな同じ子供ですし、どこへ行っても大抵は同じ反応です。

しかし、子供といえど性格や知能は様々なので受け入れてくれる人は何人か必ずいます。

それなのに、なんで属せなかったというと「自分の評価より周りの評価に飲まれてしまう点」があった為です。

自分は気にしなくても、周りの大人数が気にしていると「それに染まらないと」という感情が子供ながらに芽生えてしまうのです。

私の場合は、結局なんとなく「時と場合に応じて」いやすい場所にいることにしてました。


吃音(きつ音)・どもりをごまかす策としてテストでいい点を取っていく

これは効果がありました。

なぜかというと、子供は人間の評価を上書きしやすくなっています。

つまり、「あの子は吃音(きつ音)・どもりがある子」「なんか変な子」という評価から、「頭のいい子」という世間的にも良い評価に上書きされるのです。

今、ちょっと苦しんでいる子はオススメしています。

どうせ変わるわけないと思うかもしれませんが、勉強は嫌いじゃない!という子はやってみる価値は充分ありますよ。


周りを気にせず、むしろ喋りまくる

周りを慣れさせる作戦ですね。

子供は大人よりも周りの環境に慣れやすいという、素晴らしいものを持っています。

つまり周りのツッコミや笑われることを気にせずに、吃音(きつ音)・どもりで普通に喋っていると「変」というよりは「それがあの人(個性)」というように受け入れてくれることがあるのです。

私の場合は、少人数でしたが着実に増やすことができました。


自分の吃音(きつ音)・どもりと向き合いなさいとは絶対に言いません。

むしろそれは本当に難しいですし、時間がかかるものです。

でも、色んな方法を考えることができて一つ一つ実行していけば、どんどん周りが見えて行きます。

親御さん達は、お子さんに一つ一つ時間をかけて提案をしてあげて下さい。

絶対に焦ってしまうのだけはやめて下さい。

スタートを決めるのもゴールを決めるのも子供自身だということを忘れないで下さい。

以上です。

ご相談などは随時受け付けています!

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